庭の雑草対策
庭の手入れと言えば、まず雑草対策です。ただ雑草を生やさないということであれば、まさ土などの固まる土を使えば簡単です。
まさ土を5センチくらいの厚さで撒いて広げます。そして水をかけます。土が流れないように、ゆっくりと静かにかけてください。
数時間で硬くなってきます。1日経てば、コンクリートと同じように上に載ることができます。私は、経費節約の為、庭の端のほうはまさ土ではなく独自に調合したモルタルを使っています。
普通のモルタルより3倍ほど多めに砂を混ぜて作ります。隙間を多くするためです。こうすれば水もある程度は染み込むようになります。
庭木の近くの雑草は全て抜くのではなく、少し残しておきます。全部抜いてしまうと乾きやすくなるからです。抜いた雑草はそのまま草マルチにします。
土の乾燥対策と、堆肥にもなるので便利です。種ができる前に抜きましょう。スギナは酸性の土地によく生えますが、枯れると土をアルカリ性にしてくれますので、乾燥させた後土に混ぜれば野菜用の土が作れます。
日本の土地は酸性雨の為、酸性になっています。ですから酸性の土地を好む雑草がよく生えます。従って石灰などのカルシウムを混ぜるとアルカリ性になるので、雑草は生えずらくなります。アルカリ性を好む雑草の種は日本にはあまりないようですので。
このカルシウムは葉っぱにかけると、虫や病気に強くなるという事が書いてある本を読んだので、今試しています。
暑さで熱射病にならないように、水分を補給しながら行なってください。
芝刈りとは
庭手入れは、初心者には難しいものです。
手入れをしなければ庭は荒れ放題ですから、必要最低限の事はしたいですよね。
作りたての庭が綺麗でも、日が経つと草木が伸びてきてしまいます。
特に芝生がある場合に、芝生の手入れは難しいと思われがちです。
しかし、まめな手入れをすれば綺麗な芝は維持できるのです。
夏の芝生が成長しやすい時期には、月に4回くらいは芝刈りは行いましょう。
それ以外の時期は、2、3週間に1回くらいで十分です。
もし芝が長く伸びてしまった場合は、一気に刈らずに数回にかけて低く刈ると良いでしょう。
水やりは芝生を維持する為には欠かせないものですが、水不足になると緑色がなくなりますので、芝生を乾燥させないように注意しましょう。
夏場にはやはり毎日の水やりが必要になってきます。
毎日の習慣にするようにすると、いつの間にか当たり前になってきます。
朝夕の日差しがあまりない時間帯にたっぷりとむらなく行いましょう。
芝生の中の雑草は見た目が良くないうえ、かなりの勢いで増殖しますので、根こそぎ抜きます。
芝生用の除草剤を使うと、雑草だけ枯らすので便利です。
後は、その他の植物などは、綺麗な状態を維持する事に努めましょう。
荒れてから手をつけるとやる気が起きないので、毎日少しずつするように心がける事が大事です。