道具の使い方

庭はすぐ草で覆われてしまいます。特に6月から9月です。そのために使うのが鎌。しかしその使い方、使い分けはあまり知られていないかもしれません。農家の人ならよく知っていることですが。
まず、家になければのこぎり鎌をホームセンターなどで買ってきます。この鎌はどんな植物にも使えますがとくにギシギシ、タンポポの根など太い根、茎を持つものに役立ちます。引くようにして切るとあっさり切れてしまうので簡単です。この鎌はもちろん細い草にも使えます。引きながら切れるので普通の鎌より30パーセントほど体感で効率が上がります。ぜひとも用意したい1品です。
三角ホー。これもホームセンターで売っています。この先で草を刈っていきます。この場合は立ちながらできるというのが最大のメリットです。ただ切れ味が悪いといくら力で押しても草はしなるだけで切れません。作業前に砥石で研ぐといいでしょう。こういう準備時間を入れても、普通に草取りするよりもはるかに時間短縮になります。研ぎたての刃で草を刈っていくのは楽しいものです。くれぐれも自分の足に向けないように。
草を採ったり刈ったりするのはどんな日がいいか、ご存知でしょうか。実は雨の日、雨上がりがいいのです。草は水分をたっぷり含んでいるため切れやすく土も水分のため柔らかい。合羽を用意できれば雨の日、あるいは雨上がりが草取りには最適です。



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